CBDとは何か?『0から10』までわかる記事はこちら

【CBD初心者は必読!】CBDオイルの使い方とその効果・効能を解説

CBDに関する発信を続けていると、多くの方からCBDに関する様々なご質問を頂く機会があります。
ここ1年でCBD事業者も増え、芸能人やインフルエンサーが取り上げる機会が増えたことで、世間的にCBDの認知度が広がっていることを実感しています。

その中でも『オススメのCBD製品はありますか?』と言った質問が最も多いです。

CBDには沢山の種類のプロダクトがありますが、最も有名なのはやはり“CBDオイル”ではないでしょうか。
初心者がスタートすることの多い、CBDオイル。いざ購入しようと思うと

『初めてでCBDオイルの使い方が分からない…』
『どのくらいの量を摂取すればいいの?』
『数ある商品から、おすすめのCBDオイルを選ぶ基準は?』

と言ったような疑問を持たれている方も多いでしょう。

パッケージには、CBDの濃度や含有量が記載してありますが、初めての利用だとその基準も全くわからないですよね。
そこで今回の記事では、『CBDオイルの使い方』について、以下のような内容をまとめます。

この記事のポイント
  • 基本的なCBDオイルの効果・効能
  • CBDの5つの摂取方法について
  • CBDオイルのおすすめの摂取方法
  • CBDオイルを選ぶ基準
  • 最適なCBD摂取量について
  • CBDオイルを摂取するタイミング

この記事を読めば、数多あるCBDオイル製品の中から、自分に合う商品を選ぶ基準が作れるようになります。
そして購入したCBDオイルの正しい使い方を理解し、自分なりに生活に落とし込めるようになるでしょう。

初めてCBD製品に触れるあなたが、この記事で素敵なCBDデビューを飾れることを願っています。

目次

CBDオイルって何?その効果・効能も解説!

CBDオイル 使い方

そもそもCBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略で、大麻草に含まれる成分(カンナビノイド)の一種です。
近年このCBDに関する研究が進み、幅広い身体への薬理効果があることが発見され、世界的に注目を集めています。

そして、”大麻”と聞くと多くの方が、

『マリファナって違法だから、使ったら逮捕されちゃうんじゃないの。。?』
『よく大麻を吸って、キマるって言うよね。。』

と言ったネガティブなイメージを抱くと思います。

しかしその疑問は、同じく大麻草に含まれるTHCと言う成分とCBDが、ごちゃごちゃになっていることで起きる誤解です。

事実、日本においては『THCが0%』であり、『麻の茎・種由来で抽出されている』という2つの条件が揃っていれば、今日の法律上ではCBDは合法です。
またCBDにはTHCに含まれる向精神作用(所謂ハイになる現象)がないので、キマったりすることはありません。

誤解や偏見によってネガティブな印象を抱く人もいらっしゃるかと思いますが、様々な薬理効果を秘めたオーガニックで安全な成分なのです。

そしてCBDが含まれた様々なプロダクトがある中で、おそらく最も有名で商品数が多いのがCBDオイルではないでしょうか。
CBDオイルとは、CBDに、ヘンプシードオイルやココナッツオイル、MCTオイルなどの植物油を合わせたものを指します。

脂溶性であるCBDは、オイルと混ぜることが吸収率の面でも非常に相性が良いのです。

簡単に健康面と医療面に分けて、CBDに期待されている効果・効能をご紹介いたします。

CBDの健康面での効果

CBDは、健康増進の目的では以下の様な効果が期待されています。

  • 不眠症
  • 抗鎮痛作用(慢性痛の緩和も含む)
  • 抗炎症作用
  • 抗酸化作用(美肌やアトピー改善など)
  • 抗菌作用
  • ストレス軽減
  • リラックス効果
  • 吐き気抑制 etc…

CBDの医療面での効果

CBDは、医療目的では以下の様な効果が期待され、医療大麻を解禁する国も近年増えてきています。

  • てんかん(発作)
  • 喘息
  • 依存症(アルコールやタバコの依存)
  • 抗がん作用
  • うつ病
  • 偏頭痛
  • 炎症性腸疾患
  • 精神病・精神障害 etc…

CBDの主な5つの摂取方法と吸収率の違い

CBDオイル 使い方

人間(哺乳類全般)には元々、CBDを吸収できる無数のカンナビノイド受容体が備わっています。

そしてそのカンナビノイド受容体が、体内だけではなく、体の皮膚などの様々な箇所に存在する為、吸収方法にもバリエーションが出てきます。
吸収率は違えど、色々な部位からCBDが吸収できるので、CBDオイルやベイプ、グミなどのプロダクト展開の幅が出るのも納得できますね。

ただ前述の通り、CBDを摂取する箇所によって吸収率(バイオアベイラビリティ)は変わるので、CBD製品によって効果実感に差が生じることがあるのです。

バイオアベイラビリティとは

CBDオイル 使い方

CBDオイルをこれから利用するにあたって、このバイオアベイラビリティと言う概念は非常に大切です。
決して安くない商品ですから、この仕組みを知っているだけで、目的から逸れた”コスパの悪い”使い方をせずに済むからです。

バイオアベイラビリティとは、『人体に投与された薬物のうち、どれだけの量が全身に循環したのか』を示す指標です。
薬物(ここではCBD)が静脈内に直接投与される場合は、これはバイオアベイラビリティ100%となり、100%の薬剤を身体が使用出来るようになります。

CBDを摂取したからと言って、100%それが血液に到達できる訳ではないってこと!?

そういうことだね!
例えばバームのように肌からCBDを吸収するのと、ベイプのように肺からCBDを吸収するのでは、バイオアベイラビリティは違うんだよ。

バイオアベイラビリティは、水溶性の物質では非常に数値が高く、脂溶性の物質ではあまり高くありません。
CBDは脂溶性の物質(乳化剤によって水溶性に加工を施されているCBDを除く)であるため、バイオアベイラビリティが高くありません。
つまり摂取したCBDの100%が体内で使えるわけではないということです。

だからオイルやチョコレートなどの油分と混ぜて、バイオアベイラビリティを高めようとしているんだね!

CBDの摂取方法を5つ

CBDを摂取する場所により、バイオアベイラビリティに違いがあると説明致しました。
そしてCBDの摂取には主に以下の5つの摂取方法が存在します。

CBDの主な摂取方法
  • 経口摂取
  • 舌下摂取
  • 吸入摂取
  • 局所投与摂取
  • 経皮摂取

順を追って解説していきます。

経口摂取(BA:6〜15%)

まず紹介するのは経口摂取です。その名の通り、口で食べてCBDを摂取する方法になります。
エディブル(edible:食用の、食べられる)と呼ばれる製品がこれに該当し、CBDグミやCBDチョコレートは経口摂取によって体内に取り込まれます。

この摂取方法は一般的に、『初回通過効果』によってバイオアベイラビリティが低くなると言われています。
初回通過効果とは、薬物(ここではCBD)が全身を循環する前に肝臓を通った際、代謝酵素によって薬剤が代謝されることを言います。

つまり口から摂取したCBDも、肝臓で代謝されることによって、通過した時にはその大半が吸収不可能な状態になっていると言うことです。

  • CBD製品例:チョコレート・グミ・サプリメントなど
    (これらは舌の裏で溶かすように摂取することで、舌下摂取と同じように吸収させることも可能です)

舌下摂取(BA:6〜20%)

今回のテーマであるCBDオイルは、基本的にこの舌下摂取に当てはまります。
CBDオイルをコーヒーなどのドリンク類や、ヨーグルトなどに混ぜて摂取することも可能ですが、ベーシックなのは舌の下に垂らして、数十秒待ってから飲み込むと言ったスタイルです。

舌下には無数の毛細血管が張り巡らされているので、CBDオイルを舌下に垂らすことで、その血管から直接吸収することができ、バイオアベイラビリティを比較的高い状態でキープできるのです。

  • CBD製品例:CBDオイルなど

吸入摂取(BA:17〜44%)

吸入摂取は、CBDを肺から摂取する方法になります。
この方法は基本的に、ベイプと呼ばれる電子タバコ(CBD含有のリキッドを電気で加熱することで発生させた、蒸気を吸入するもの)で、摂取する形になります。
ベイプが分からない方は、アイコスのようなものとイメージしていただければと思います。

この方法では、CBDが含まれた蒸気が肺を通過し、血流に入ります。

肺で摂取するので、バイオアビラビリティを下げる原因である『初期通過効果』の影響を受けずに済みます。
その為既存のCBD製品の中では、最もバイオアベイラビリティが高い吸収方法になります。

  • CBD製品例:ベイプ(電子タバコ)など

局所投与摂取(BA:なし)

次に紹介するのは、局所投与摂取です。

CBDバームやクリーム(トピカルと呼ばれる)などの局所塗布型のプロダクトを、皮膚に塗ることで局所的に炎症を抑制します。

炎症と聞くと、火傷などのイメージをしてしまうかもしれませんが、身体の不調は総じて炎症から来ているとよく言われます。
荒れた食生活をすると胃や腸は炎症を起こしますし、局所投与摂取でよく使われる関節痛や筋肉痛も、該当箇所の炎症が痛みの原因です。

この局所投与摂取は血流にCBDが入らないため、バイオアベイラビリティは該当しないという表記をさせていただきます。

最近ではK-1ファイターの武尊選手が、CBDオイルのブランドを立ち上げたことで話題になっていました。
海外選手は打撃によって痛めた箇所に、CBDクリームなどを塗るのが一般的になっているようです!

  • CBD製品例:ロールオン・バーム・クリームなど

経皮摂取(BA:〜90%)

最後に、一般的ではありませんが、経皮吸収型のパッチを皮膚に貼ることで、血流に成分が入るようなプロダクトも存有します。
局所投与と同様に皮膚から摂取しますが、こちらは直接血流に入り込む様になっているので、非常に高いバイオアベイラビリティを誇ります。

  • CBD製品例:吸収型パッチなど

CBDオイルのユーザーはどの摂取方法で使うのがオススメ?

基本的に、CBDオイルは舌の下に垂らす”舌下摂取”が一般的ではあります。

しかし日本人は舌下で何かを摂取する機会が少ないので、日常的に行うには慣れなかったり、若干気持ち悪さを感じてしまうと言う意見もしばしば聞きます。

そのため初めのうちは、コーヒーやヨーグルトなどに混ぜる『経口摂取』から慣らしてみるのもいいかもしれません。
前述の通り、脂溶性の食べ物と摂取するとバイオアベイラビリティは上がるので、一緒に摂取するものも色々試して見ていただけると、自分なりの組み合わせが見つかるかもしれませんね。

ただ慣れてきた場合には、経口摂取よりも吸収率の高い舌下摂取をオススメします。

CBDオイルは濃度が高ければ言い訳ではない!?

CBDオイル 使い方

店頭やネットショップでCBDオイルを選ぶ時、『CBD〇〇mg配合』や、『CBD〇〇%』と言う表記を目にすると思います。

そして多くの方が、このCBD配合量や濃度が高い製品の方が、CBDの効果実感が強いのではないか、と考えて購入しようと思うはずです。
しかし医学的に重要なのは、そのCBD濃度ではなく、摂取するCBDの”成分量の総量”なのです。

〇〇%表記の2つのオイルのCBD含有量を比較する

✔︎ CBD濃度20%のCBDオイルを1ml (≒ 1000mg)
✔︎ CBD濃度5%の製剤を4ml

→摂取したCBDの成分量は同じ(摂取量は後者が4倍)なので、同じ効果が期待できる。

〇〇%表記の2つのオイルのCBD含有量を比較する
✔︎CBD濃度20%のCBDオイルを1ml (≒ 1000mg)
✔︎CBD濃度5%の製剤を4ml摂取したCBDの成分量は同じ(摂取量は後者が4倍)なので、同じ効果が期待できる。

なので、一見CBD濃度20%の前者の方が効果実感が強そうに思えますが、摂取量を増やして成分量を合わせることで、同等の効果が見込めると言うことです。

次に異なった成分表記をしている場合の比較について解説します。
CBDの含有量は一般的に、

  • 〇〇mg/〇〇ml
  • 〇〇%

とプロダクトによって表記されています。

〇〇mg表記の場合は、その〇〇の数値が含有されているCBD量をそのまま表しているので、非常に判断がしやすいです。

一方〇〇%表記の場合は、CBDオイル1ml 中に、その数字の10倍mgのCBDが含有されていることを意味します。

〇〇mgと〇〇%表記の2つのオイルのCBD含有量を比較する

600mg / 内容量10mlのCBDオイルの場合

内容量が10mlで、その中に600mgのCBDが含まれているので、1本に600mgのCBDが含まれている。

CBD濃度7%(内容量10ml )のCBDオイルの場合

オイル1mlの中に7%の10倍(70mg)のCBDが含有されており、内容量が10mlなので、1本に700mgのCBDが含まれている。

つまり、後者のCBDオイルの方が1本あたりのCBD含有量が多い。

異なる表記(〇〇mgと〇〇%)のCBDオイルの、1製品あたりのCBD含有量を比較するには、上の具体例を確認しながら、いったんmg表記に揃えることで解決できます。
今回の場合だと、同じ価格であればコスパが良いのは後者のCBDオイルと言うことになりますね。

CBDは現在の市場価格は決して安価なものではないので、頻繁に購入できる製品ではないと思います。
CBDの効果実感には非常に個人差があるので、必ずしも含有量が多いCBDオイルを選ぶべきとは断言できません。

しかし計算方法を頭に入れておくことで、その商品が本当にコストパフォーマンスにあった妥当な金額なのか、判断することができます。

傘増しされた悪質なCBDオイルに出会わないために、覚えておくべきだね!

こちら、医療大麻のお医者さんとして有名な正高先生が運営おりますメディア、『GREEN ZONE JAPAN』さんで詳しく解説されております。よりアカデミックにインプットしたい方は是非拝見してみてください。

CBDオイルの摂取量と使用するタイミング

CBDオイル 使い方

CBDオイルを購入して、いざ使用してみよう!と考えても、一体どの程度の量を、どのタイミングで摂取すれば最適なのか疑問に思う方も多いはずです。
効果実感に幅があるCBDですが、それぞれ解説していきます。

CBDオイルの最適な摂取量

CBDオイルに限らず、CBDそのものが非常に効果実感に個人差があります。
また体質や体重、身体の状況、使用目的によっても、その最適な量は異なります。

これくらいの量のCBDを摂取すれば、〇〇の効果が得られるよ!と定義したいのですが、それはアルコールの効果を定義するのと同じように困難なのです。

ストロングゼロを10杯飲んでも大丈夫な方もいれば、ほろ酔いを少し飲んだだけで酔ってしまう方もいます。
またお酒が強い方でも、シーンに合わせて自分の調子を見ながら飲む量を調整すると思います。

ですので、CBDオイルに関しても、“少量からスタートさせながら、自分の身体の反応を見て、最適な摂取量を見つけていく”というのが正しい回答になります。

より詳しく知りたい方は、『麻田製薬』さんの記事を参考にしてみてください。

プロダクトによっても違いはあると思うので、購入元であるCBD事業者に問い合わせてみるのも得策です。

CBDオイルの最適な摂取タイミング

結論から申し上げますと、摂取するタイミングは自由です。

しかし摂取する時間帯によって、得られる効果にも違いがあるので、それぞれ解説していきます。

朝にCBDを摂取する

別の記事でも解説しておりますが、CBDには二相性作用というものがあり、

  • 少量で覚醒作用
  • 多量になるにつれてリラックス作用

があると言われています。

寝起きで脳の働きがまだ活発でない朝に、少量のCBDオイルを摂取することで、覚醒を促し集中力を高める効果が期待できます。
また、出勤前のストレス抑制にも効果的でしょう。

また朝にトレーニングなどをしている社会人の方も増えているので、筋疲労の改善として利用するのも良いでしょう。

夜にCBDを摂取する

仕事を終えて帰宅した夜は、疲労改善やストレス抑制を目的として、朝の摂取よりも少し多めのCBDオイルを摂取してみると良いかもしれません。

また睡眠導入の効果も期待できるので、睡眠の質を高めるためにも、そしてリラックスした状態で入眠するためにも、就寝前にCBDオイルを摂取するのは非常にオススメです。

現代の私たちは、スマホの影響で著しく睡眠の質が悪化しています。
この機会にCBDオイルと共に、リラックスしたナイトルーティンを組んでみて下さい。

まとめ-CBDオイルの使い方は、少量から慣らしていくのがベスト!

CBDオイル 使い方

今回の記事では、『CBDオイルの使い方』について、摂取方法や最適な量、タイミングなどについて解説してきました。

全体を要約すると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • CBDには5つの摂取方法があり、CBDオイルは舌下摂取がオススメ
  • CBDオイルは濃度が高ければ良い訳ではない!mgに揃えてコスパを確認しよう!
  • CBDオイルの摂取量は個人差あり!少量からスタートするべき
  • 朝と夜でCBDオイルを使い分けよう

CBDオイルの使い方は、摂取方法や量、タイミングだけではなく、皆さんの身体の調子や体質、目的によっても変わってきます。
ですので、初めは分からなくて当然です。

ただ1つ言えるのは、ライフスタイルにあったCBDオイルの使い方をするのがベストです。
まずはコスパの悪い商品に当たらないように計算しながらCBDオイルを購入し、少量の摂取からスタートさせて、自分なりの使い方を見つけてみて欲しいです。

是非この記事を参考にして、あなたのCBDオイルデビューが素敵なものになることを願っています。

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